農業と植物科学

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1/9 世界の農業ニュース

今日のニュース

インド:高品質な園芸作物が流行しつつある

High quality horticultural products trend in India

インド(人口13億3千万)では、人口増加(人口の50%が25歳未満)、中流階級の増加、急速な都市化により園芸作物への需要が増加している。さらに、健康的なライフスタイルを求めているため高品質な園芸作物の需要も高まっている。インドは、2025年までにアメリカと中国に続く3番目に大きな経済大国に成長すると予想されている。そのため、食品および園芸作物の輸入増加が期待されてる。2018年にはナッツ、リンゴなどの輸入市場は成長している。しかし、インドとの貿易は高い関税や環境規制があるため容易ではない。

感想:インドはカーストとか問題があって伸びるのかな?って思ってたけど、今後が楽しみ。

www.freshplaza.com

 

カザフスタンン:園芸作物にとって魅力的な市場

Mysterious Kazakhstan - an interesting market for horticultural products

カザフスタンの人口は1860万人である。カザフスタンの経済は石油、石炭、ガスに頼っている。小麦や大麦を栽培しているが、果物や野菜についてはロシア、中国、ヨーロッパからの輸入にしばしば依存している。2018年の果物の輸入は24.5%増加している。

www.freshplaza.com

 

廃棄:低価格のためアルメリア(スペイン)で農産物が捨てられた

Produce thrown away in Almeria due to low prices

2020年1月8日、ナスとトマトがアルメリアで捨てられた。ナスとトマトは価値を失いつ続けている。その一つの要因にモロッコ産の農産物が関わっている。ドイツなどではマーケティング担当者が、モロッコ産のトマトやナスを購入し、ラベルを張り替えてスペイン産として売っている。そのため、価格が低下し販売できなくなっている。

www.hortidaily.com

 

アメリカ:「bio engineered」のラベルリングを開始

US: Start of ‘bio engineered’ labeling

アメリカでは、店頭で遺伝子組み換え食品を示すラベルを見ることになるだろう。ラベル表示に関わる法律が1月1日に施行された。今後、遺伝子組み換え産物または副産物を含む食品はラベルで表示する必要がある。

www.kmaland.com