12/25　世界の農業ニュース - 農業と植物科学

①アメリカ人の好きな輸入果物

アメリカ人が購入する果物の半分以上、野菜の3分の１以上は他国からの輸入である。果物に関しては、2018年には152億ドル相当を輸入し、2014年と比べると32.4%増加した。しかし、アメリカから輸出された果物は66億ドルで輸入額の半分未満となり貿易赤字となっている。

アメリカで輸入されている果物についてランキングで示した。

1. バナナ (2,600億円）

2. アボカド (2,400億円）

3. ブドウ (1,700億円）

4. クランベリー (1,200億円）

5. ラズベリー、ブラックベリー、桑の実、ローガンベリー(1,100億円）

6. パイナップル (700億円）

7. レモン、ライム (600億円）

8. グアバ (600億円）

9. イチゴ (600億円）

10. メロン (400億円）

輸入国ランキング

1. メキシコ

2. チリ

5. ペルー

日本の輸入している果物ランキング

1. バナナ　(1,006億円）

3. アボカド（240億円）

4. パイナップル（143億円）

5. オレンジ（136億円）

感想：輸入している量がすごく多い。

②スペインはレタスの世界最大の輸出国

世界のレタス輸出量は2,304百万キロ、スペインからは853百万キロで60%を占めていた。

感想：レタス食べたい

③赤いキウイフルーツの商品化を決定

Zespri Redという品種で、甘いベリーのような香りで鮮やかな赤い果肉をもつのが特徴。また、この赤色はアントシアニンによるもので認知症の予防などに効果があるとされている。2020年か2021年にはニュージーランドでZespri Redが食べられる予定である。

感想：「レンボ―レッドキウイ」という中心が赤いキウイは見たことあったけど、全体が赤いキウイは初めて見たかも。美味しそう！

④ゴーヤがガンに効く？

マウスを用いた実験で、ゴーヤがガンの成長と拡大を防ぎ、進行を遅らせる可能性があることが示された。これからは、臨床実験を行っていく。