1/15 FRUIT LOGISTICA 2020イノベーションアワードの候補
ニュースに少し飽きてきたので、他の情報も載せることにしました。
FRUIT LOGISTICA 2020イノベーションアワードの候補の10個についてまとめてみました。FRUIT LOGISTICA - 5-7 February 2020
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最新のトレンド調査
FRUIT LOGISTICA 2020はドイツのベルリンで行われている世界の見本市です。以下の関連商品が展示されています。
生鮮果物/生鮮野菜、ドライフルーツ、ナッツ、包装、ラべリング、貯蔵、輸送、ロジスティクスシステム、出荷コントロール、プレス/メディア、コンピュータ/インターネット・ソリューション、栽培システム
この展示会で選出されたイノーベーションアワード候補の10個を見てみようという企画。そして、世界のトレンドをキャッチし、今後のビジネス?ウンチク?に活かしましょう。
参照:The Fruit Logistica 2020 Innovation Award nominees
1. ココナッツ自動開け機K30
ココナッツを手軽に楽しめる機械。このココナッツ自動開け機ではマイクロコンピューターと特許を取った刃を使って安全に綺麗にココナッツを開けてくれる。さらに、アルゴリズムによって形が不揃いのココナッツでも自動調節してくれる。
感想:ココナッツを提供する飲食業には良いのかな。生のココナッツは見たことないな。ココナッツオイルは使ってましたけど。
2. 堆肥可能、柔軟で印刷できるSILBOの梱包
野菜や果物の梱包で水性インクで印刷でき、堆肥化も可能。
感想:野菜や果物用の梱包は、環境に配慮したものが多くなってきているな。これまでにも紹介してきたが、ビニール削減、堆肥化できるのが流行りか。
3. べと病耐性のスイートバジル
スイートバジルに感染するべと病に抵抗性があるスイートバジル。病気にかかりやすい植物に向けた環境にやさしく費用対効果の高いソリューション。
感想:いいね
4. Mosswool®
モスウールパネルはミズゴケで作られていて、水耕栽培におけるストーンウール(ロックウール)の代替品になれる。 ストーンウールでは使用した後(1年くらい)に、廃棄物として燃やしたり分解することはできない。またEUでは根が付いてるので埋め立てることが出来ない。モスウールでは収穫残留物と一緒に簡単かつ費用効果的に堆肥化することができ環境にやさしい。
5. Proband V1000
35~210マイクロメートルの異なるバンド厚で、25~60ミリメートルのすべてのバンド幅を処理でき、交換可能なフレームを備えたバンディングマシン。 プラスチック含有量が5%未満の紙バンドの取り扱いに最適化されている。
感想:1台で様々なサイズのバンドに対応できるバンディングマシーン。よく分からん。
project Automation & Engineering GmbH
6. Sinclair EcoLabel®
安全で完全に堆肥化できるラベル。このラベルは12週間以内に分解でき180日以内に生分解する。そのためコンポストに捨てることが出来る。
感想:コンポストに生ゴミを捨てるときに、果皮についたシールを剥がすのめんどくさいから便利かも。
7.SoFruMiniPak® EcoView
シンプルで包装しやすいなど機能性が高い果物とキノコ用の梱包資材である。優れた通気特性により適した冷却を得られ、 再生可能な原材料のため100%の生分解性を保証されている。
感想:可愛いデザインで良さげ。
8.Tenderstem Royale®
白菜とブロッコリーの自然交配で作られた細いブロッコリー。茎がはっきりとした紫色をしている。茎から先端まですべての部分は食べることが出来る。
感想:茹でたら茎ブロッコリーに似てる感じがする。同じ会社から出てるし。どんな味なのかな?
9. Tomato YOOM™
このトマトは濃い紫色でアントシアニンが豊富である。味は独特の甘さがある。 また、すべての季節、人工光を含む栽培環境に適している。
感想:まじ紫。トマトだったら生で食べれるからアントシアニンを多く摂取できそう。サイズがミニトマトくらいなのでサラダに入ってたらカラフルになっていいかも。
10.Violì
アーティチョークは全体的に緑色をしているが、このアーティチョークはがくが紫色である。
感想:アーティチョークを食べたいことない。