農業と植物科学

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12/17 研究 11月まとめ

① メープルシロップの血糖値上昇抑制効果に期待 新しいオリゴ糖「メープルビオース」を発見 / 近畿大学

https://research-er.jp/articles/view/83995

血糖値について参考

http://www.minamitohoku.or.jp/up/news/konnichiwa/201103/homeclinic.html

感想:メープルシロップを使った健康食品増えそう?

 

②世界初!ナス由来の成分による血圧改善、気分改善効果を実証

https://research-er.jp/articles/view/83984

 

感想:ナスに気分改善効果あるのにびっくり。

 

③植物の寝起きが良くなる光照射法 ― 全身に光を浴びることが植物の光合成効率を改善することを発見 ―

https://research-er.jp/articles/view/83955

感想:栽培技術に応用できそう?

 

④倒伏しにくく暑さに強い直播栽培向きの多収良食味水稲新品種「しふくのみのり」ー東北地域向け、いもち病と縞葉枯病にも強く業務用米に最適ー

https://research-er.jp/articles/view/83928

 

⑤高β-グルカン含量の"もち麦"「フクミファイバー」 - β-グルカン含量が極めて高く、炊飯後に褐変しにくいモチ性裸麦 -

https://research-er.jp/articles/view/83901

感想:- β-グルカン含量にこだわったもち麦

 

⑥植物への形質転換効率を向上させるアグロバクテリムの改良

https://research-er.jp/articles/view/83848

感想:いつもは感染方法や時間を変えて対応していたが、アグロバクテリウムに阻害物質を抑える遺伝子を持たせるっていう発想がなかったな。反省。

 

双子葉植物がリンを若い葉や種子に優先的に分配する仕組みを解明

https://research-er.jp/articles/view/83818

参考:イネの節における選択的ミネラル分配機構の解明

https://kaken.nii.ac.jp/ja/file/KAKENHI-PROJECT-23688009/23688009seika.pdf

 

マメ科植物の根粒と側根の発達は共通した遺伝子が制御することを発見

https://research-er.jp/articles/view/83796

感想:側根の形成と根粒の発達を制御する機構で同じ遺伝子が働いている、面白い。

 

 

⑨切っても切っても生えてくるー葉の断片から再生する植物を用いて栄養繁殖の仕組みを解明ー

https://research-er.jp/articles/view/83793

感想:接ぎ木でオーキシンジベレリンについて知っていたが、挿し木の場合は根の発達に関わってくるんだな。

 

⑩植物の細胞の中でのコミュニケーション 〜葉緑体から核へのシグナル伝達に関わる制御因子の機能を解明〜

https://research-er.jp/articles/view/83672

 

⑪ステロールの過剰集積を防ぐ植物の技を解明 - 二段階フェイルセーフ・システム -https://research-er.jp/articles/view/83535

感想:植物ステロールは腸でのコレステロール吸収を抑制するので、植物ステロールのマヨネーズやサプリなどが売られているのは知っていた。HiSE1変異を導入してステロールエステルを多く含む野菜を作ってお肉と一緒に食べたら、サプリなしで健康増進につながるのかな?

 

⑫多収でβ-グルカンが多い "もち性大麦(もち麦)"新品種「きはだもち」 - 関東~東海地域向け、栽培しやすく食感も良好 -

https://research-er.jp/articles/view/83492

感想:病気につよいもち麦

 

⑬植物が芽を増やすための太古から受け継がれた仕組みを解明

https://research-er.jp/articles/view/83454

感想:GCAM1は、シロイヌナズナでは腋芽の数を増やすんだ。

 

⑭もち性二条大麦品種「くすもち二条」の製品販売開始 - 消費者の国産もち麦志向に応えます -

https://research-er.jp/articles/view/83408

感想:九州向けもち麦

 

⑮継続感染における植物ウイルスと宿主植物との相互作用の季節性を解明 -ウイルスの生態学:自然生態系における植物とウイルスの関係を長期に研究-

https://research-er.jp/articles/view/83326

感想:宿主植物と体内ウイルスの季節変化が明らかになっていて面白い。季節によって防御機構を変えているのも。ハクサンハタザオ以外の植物でも同様の防御機構の変化するのかな。野菜に応用したら新しい形で耐病性へのアプローチできたりして?

 

 

月にどのくらい植物の研究が発表されているのか、どんな内容なのか調べてみたくてまとめてみたけど、時間が掛かった。次は、海外バージョンを...。